フィットネスジムを選ぶ際、自分のライフスタイルやトレーニングスタイルに合った理想のジムを見つけたいと考えますよね。
ジムは数多くありますが、その中で今注目を集める「chocoZAP(ちょこざっぷ)」と「エニタイムフィットネス」のについて比較していきます。
どちらのジムもそれぞれ異なる利点を持ち、独自の魅力があります。
私はエニタイムフィットネスとchocoZAP(ちょこざっぷ)の両方で会員になっているので、現役会員の視点で比較ができますし、どちらかをヒイキすることもありません。
YouTubeではエニタイムフィットネス解説動画をアップしてます。
chocoZAP(ちょこざっぷ)の動画はUPしていませんが、私が実際に店舗へ行って写真を撮ってまとめた記事を書いています。
Contents
chocoZAP(ちょこざっぷ)とエニタイムフィットネスの違い
時間がない人のために大まかな早見表と結論を先に書いておきます。
chocoZAP(ちょこざっぷ) | エニタイムフィットネス | |
月額料金 | 3,278円 | 7,150円〜10,000円(店舗により変動) |
営業時間 | 24時間 | 24時間 |
定休日 | なし | なし |
主要設備 | トレーニングマシン(フリーウェイト無) | トレーニングマシン(フリーウェイト有) |
セルフエステマシン | ||
セルフ脱毛マシン | ||
付帯設備 | オープンロッカー | オープンロッカー |
更衣室 | 更衣室 | |
トイレ(一部店舗のみ) | トイレ | |
無料Wi-Fi | 無料Wi-Fi | |
シャワー | ||
水素水サーバー | ||
スタッフ | なし(無人) | 10時~19時は有人(店舗により変動) |
店舗数 | 約700店舗 | 1,000店舗以上 |
見学、体験 | 無し | 見学可能 |
入会方法 | Web入会 | 店頭、Web入会 |
chocoZAP(ちょこざっぷ)とエニタイムフィットネスを比較
ここからはchocoZAP(ちょこざっぷ)とエニタイムフィットネスについて、それぞれの特徴を深堀して比較します。
月額料金
chocoZAP(ちょこざっぷ) | 3,278円 |
---|---|
エニタイムフィットネス | 7,150円〜10,000円(店舗により変動) |
chocoZAP(ちょこざっぷ)はエニタイムフィットネスよりも月額料金が安く設定されています。
エニタイムフィットネスも安い方ではあるのですが、チョコザップの安さは他と比べても圧倒的です。安さの理由としては下記が考えられます。
- 人件費削減(無人ジム)
- シャワーがない
店内BGMをかけていない- 店舗が狭い
- 最低限の設備に絞っている
細々した削減は他にもありそうですが、使っている印象としてはこんな感じかと思われます。
エニタイムフィットネスの場合、店舗によって月額料金が変わってきますが、これは立地や広さが影響しています。その点、チョコザップは全国一律料金なのも安心できるポイントです。
そのため、予算を抑えたい方にはchocoZAPが適しています。
※2023/08/10追記:ちょこざっぷにBGM設備が追加されていました!
トレーニング設備
エニタイムフィットネスの方がトレーニング設備の種類と数が豊富です。
エニタイムフィットネスは広い店舗スペースを持ち、多様なトレーニングマシンやフリーウェイトが提供されています。
一例として、下記の設備はチョコザップには無いけど、エニタイムフィットネスのならあります。(店舗による)
- フレックスストライダー
- アダプティブモーショントレーナー
- ペックフライ
- シーテッドロウ
- レッグエクステンション、カール
- アブドミナル(加重)
- トライセップエクステンション
エニタイムフィットネスは店舗によって設備が変わるので、代表的なマシンだけでも差が出てきます。
更にフリーウェイトエリアやストレッチエリアの充実度もエニタイムフィットネスの圧勝です。
フリーウェイトエリア器具
- パワーラック
- ハーフラック
- ハックスクワット
- ダンベル
- アジャスタブルベンチ
- フラットベンチ
- ケーブルマシン
- スミスマシン
- アシストディップ・チン
- ストレートバー
- EZバー
- プリチャーカールベンチ
ストレッチエリア器具
- ヨガマット
- ストレッチポール
- グリッドフォームローラー
- バランスボール
- メディシンボール
- ケトルベル
- 腹筋ローラー
- トレーニングチューブ
- プッシュアップバー
chocoZAPは基本的なトレーニングマシンが揃っているものの、多様性はエニタイムフィットネスに劣ると言えます。
付帯設備
エニタイムフィットネスの方が付帯設備が充実しています。
chocoZAP(ちょこざっぷ) | エニタイムフィットネス | |
トイレ | △ | 〇 |
シャワー | × | 〇 |
オープンロッカー | 〇 | 〇 |
鍵付きロッカー | × | 〇 |
水素水サーバー | × | △ |
無料Wi-Fi | 〇 | △ |
タンニング(日サロ) | × | △ |
自動販売機 | × | 〇 |
セルフ脱毛 | 〇 | × |
セルフエステ | 〇 | × |
エニタイムフィットネスは広い店舗面積を活かし、完全個室の更衣室やシャワーを完備しており、女性専用エリアも設けています。
店舗によって充実度が違う設備は△としてまして、事前にエニタイムフィットネスの公式HPで確認することができます。
一方、chocoZAP(ちょこざっぷ)は最低限の設備にしており、トイレですら店舗によっては設置していないことがあるので注意が必要です。
ですが、セルフ脱毛とセルフエステが月額料金変わらずに利用できるのはコスパが良すぎるので、「美容面も合わせて取り組みたい!」「エステの脂肪燃焼効果も期待!」という方はchocoZAP(ちょこざっぷ)が向いているといえます。
店舗数
エニタイムフィットネスの店舗数が多いです。
chocoZAP(ちょこざっぷ) | 約700店舗 |
---|---|
エニタイムフィットネス | 1,000店舗以上 |
2023年時点ではエニタイムフィットネスの方が多いですが、chocoZAP(ちょこざっぷ)は2025年に2000店舗出店を掲げています。
現実となった場合は、日本一店舗数の多いジムとなり、本当にコンビニ感覚でどこにでもあるジムとなりますね。
店舗の広さ
エニタイムフィットネスの店舗の方が広いです。
エニタイムフィットネスの店舗はコンビニぐらいのサイズから、スーパーに匹敵するサイズの店舗もあります。
具体的な広さは⇓の動画で紹介しているので、気になる方は見てください。
一方で、chocoZAPは比較的コンパクトな店舗が多く、コンビニよりも小さい印象です。
最低限のスペースに詰め込んだ形にして、破格の月額料金を実現しているのでしょう。
営業時間
営業時間はどちらも変わらずに24時間で、定休日もなしとなっています。
違う点としては、エニタイムフィットネスはスタッフアワーと呼ばれる時間があり、特定の時間はスタッフが店舗にいます。
- 10時~19時
- 11時~20時
何となくスタッフから監視されている感じは受けるので、私はスタッフがいる時間が好きではありません。
そういった方には、チョコザップは無人ジムなので、どの時間にいってもスタッフがいないという大きなメリットがあります。
入店方法
チョコザップとエニタイムフィットネスは入店方法において大きな差異はありません。
違う点としては、エニタイムフィットネスはセキュリティーキーを使用すること、チョコザップはアプリで入館証を表示することとなります。
どちらも一長一短ですが、個人的にはchocoZAP(ちょこざっぷ)の入店方法が好きです。
というのも、エニタイムフィットネスのセキュリティーキーを忘れたことがあり、メチャクチャ萎えた記憶があります。
その点、chocoZAP(ちょこざっぷ)の入店方法なら携帯を持ち歩かないことはないですし、失くす心配もなくて気に入ってます。
chocoZAP(ちょこざっぷ)の強み
chocoZAP(ちょこざっぷ)の強みは、自由な服装や靴で通えるため、ジーンズ姿でもOKであり、気軽にフラっと立ち寄れることです。
エニタイムフィットネスの場合だと、「快適に運動できる動きやすい服装(Tシャツやハーフパンツ、ジャージなど)および運動に適した靴の利用」を公式が推奨しており、ジーンズや革靴などは不可となっています。
筋トレ初心者やライト層にがっつり客層を絞っているため、筋トレガチ勢がいないだけでも快適な環境だと思う方は大勢いるはずです。
また、他にはない魅力として、「セルフ脱毛」や「セルフエステ」が出来ることも人気の秘密でしょう。
それだけではなく、入会後は全員に「体組成計」と「ヘルスウォッチ」の専用キットがもらえるのも嬉しい特典です。
chocoZAP(ちょこざっぷ)に向いている人
- 筋トレ初心者や運動経験の少ない方
- とにかく安い月額料金でジムに行きたい方
- 仕事帰りやちょっとした用事のついでに運動したい方
- トレーナーに監視されず、自分のペースでトレーニングを行いたい方
- セルフエステ、セルフ脱毛を安くやりたい方
- 美容面×トレーニングの効果を得たい方
- 筋トレガチ勢がいない環境を望んでいる方
色々なジムを行ってきた経験から、chocoZAP(ちょこざっぷ)は初心者や筋トレライト層、ダイエット目的の方向けに考え抜かれていると感じます。
短時間で効率的にトレーニングしたい方や初心者の方に向いており、シンプルなトレーニング設備に特化しています。
そのため、複雑なトレーニングに慣れていない方でも取り組みやすい環境が整っています。
例えば、トレーニングにあまり時間を割けない忙しいビジネスパーソンや学生、主婦の方などが、効率的に有酸素運動や筋力トレーニングを行いたい場合に最適です。
「ガッツリ筋トレしたい!」という方以外は今後のジム選びはchocoZAP(ちょこざっぷ)一強になってきそうと感じました。
また、トレーニング初心者の方が無理なく始めることができるため、フィットネスジムデビューを考えている方にもおすすめです。
エニタイムフィットネスの強み
エニタイムフィットネスの強みは、幅広いトレーニング設備を備え、利用者が自分の目標や好みに合ったトレーニングを実践できる環境を提供しています。
例えば、エニタイムフィットネスでは有酸素運動用マシンもchocoZAP(ちょこざっぷ)より充実していますし、筋トレ用のマシンも同様です。
chocoZAP(ちょこざっぷ)にはないフリーウェイトエリアもあるので、筋トレを本気で取り組みたい方はエニタイムフィットネスの方が良いでしょう。
他にもシャワーだったり、トイレ、更衣室をはじめとした付帯設備もエニタイムフィットネスの方が圧倒的に充実しています。
エニタイムフィットネスに向いている人
- フリーウェイトエリアで筋トレしたい方
- マシントレーニングでも細かく部位を狙っていきたい方
- 設備の充実さを重視する方
- 色々な有酸素運動を楽しみたい(走る、漕ぐ以外)
- スタッフのいる時間は欲しい方
- 筋トレガチ勢がいても気にならない方
- ジムへの月額料金が7,150円〜10,000円でも払える方
とにかく筋トレをガッツリやりたいんだ!!
chocoZAP(ちょこざっぷ)へ通ったとして、不満が出るとしたら、この気持ちに設備がついてこれないことです。
その点、エニタイムフィットネスなら筋トレガチ勢も愛用するほど設備が充実していますので、安心です。
まとめ:chocoZAP(ちょこざっぷ)とエニタイムフィットネスは客層が違う
chocoZAPとエニタイムフィットネスは、それぞれ異なる利点を持つため、利用者が求めるフィットネスのスタイルやニーズによって選択すべきです。
短時間で効率的にトレーニングを行いたい方や、予算を抑えたい方、セルフエステやセルフ脱毛もやりたいならチョコザップが適しています。
一方、シャワーやトイレ、水素水サーバーなどの付帯設備の充実度を重視する方や、とにかく筋トレをガッツリやりたい方にはエニタイムフィットネスが適しています。
また、一つのジムの利用に限らず、フィットネスジムの利用を考える際には以下の点に注意することが重要です。
- トレーニング目的:自分の目標や希望するトレーニング内容に合致しているかを確認しましょう。筋力トレーニング、有酸素運動、リラクゼーションなど、自分が重視するポイントを把握しておくことが大切です。
- 予算:月額料金を含めて継続的に利用できる予算を考慮しましょう。自分の予算に合わせたジムを選ぶことで、長期的なトレーニングが続けやすくなります。
- ジムの立地:通いやすい立地かどうかを確認しましょう。通勤や通学の途中にある、自宅や職場から近いなど、アクセスの便利さも大切な要素です。
可能ならば、事前に見学してみると良いでしょう。chocoZAP(ちょこざっぷ)は残念ながら見学を実施していませんが、エニタイムフィットネスは事前予約で見学可能です。
エニタイムフィットネスはWeb入会できないので、店舗を見学した後、気に入ったらそのまま入会するとスムーズです。
chocoZAP(ちょこざっぷ)の場合は、公式サイトからのみ入会が可能で、Webで完結するのですぐに出来ちゃいます。
\嬉しいスターターキット付き!/
今ちょこざっぷに入会することで、お得なスターターキットがもらえます。
- 体組成計
- ヘルスウォッチ
chocoZAP(ちょこざっぷ)はジム・セルフエステ・セルフ脱毛が全部使い放題で月3,278円(税込)とコスパ抜群!
また、ちょこざっぷは入会日を選べて、初月は日割りで料金計算されるので、いいつ入会しても損しません!
※登録はすぐに完了できて、即日使えるようになります!