筋トレを始めてみたは良いものの、
「続けられない…」
「モチベーションが上がらない…」
と悩んでいませんか?
実は、自分に適した「モチベーションの保ち方」さえ見つければ、筋トレを続けることは難しいことではありません。
なぜなら、何度も筋トレを途中で辞めた私が2年以上継続出来るようになったからです。
この記事では、モチベーションが上がらない原因とモチベーションの回復方法を説明し、更にはモチベーションを維持する方法まで紹介します。
記事を読み終えると、モチベーションについて悩むことがなくなり、筋トレに集中出来るようになるでしょう。
Contents
筋トレのモチベーションが上がらない原因とは?
筋トレのモチベーションが上がらない原因は、実は人それぞれのように見えて、分類分けすると3つにすることができます。
何故モチベーションが下がっているかの原因さえ掴めれば、おのずと解決案は出てくるものです。
筋トレが続かなかった私でも、簡単な自己分析をすることで続かない理由が分かり、モチベーションを維持出来ています。
自分のモチベーションが上がらない原因について詳しく知るために、低下の原因である3つの理由について解説していきます。
目標を達成してしまった
男女問わず、筋トレを辞める理由で多いのは「目標を達成してしまった」からです。
・結婚式(自分、友人問わず)
・新婚旅行
・成人式
・合コンなどの出会いの場
・入学式、卒業式
…etc
このように人生の一大イベントや、異性との新しい出会いを目標に定める人が多く、目標の日が過ぎてしまうと筋トレを辞めてしまうパターンです。
このパターンは、食事制限も取り入れるなど、モチベーションが急上昇してから一気に辞めるので、リバウンドに要注意なケースでもあります。
筋トレをなんとなく始めたから続ける理由がない
「友達から勧められたから始めてみた!」
「筋トレブームらしいから、自分もやってみようかな」
こんな感じで、明確な理由がないまま筋トレを始めた場合は、辞めるのも早いです。
このパターンはモチベーションの上下が激しいだけで、きっかけさえ与えれば急に再開するのも特徴ですね。
肉体的、精神的な疲労が原因
仕事帰りの心身ともにクタクタな状態で、更に疲れる筋トレをしようと考えると、めんどくさく感じますよね。
筋トレが習慣化できておらず、義務のようにこなしていると起こりやすい症状です。
心のどこかで義務だと思っているから、「やらなきゃ…でもめんどくさい」という考えが浮かび、最終的には、筋トレって意味ある?なんて考えとなってしまって辞めてしまいます。
肉体的、精神的に疲れているときはネガティブになりやすいので、どんどん悪い方向に考えて、どんどんモチベーションも下がっていくということです。
筋トレに対するモチベーション復活には目標設定が大事
モチベーションを復活させようとするのは簡単で、目標さえあれば人間頑張れるものなんです。
実際に、私が2年以上筋トレを継続出来ている最大の理由は「目指している人が明確にいるから」です。
目標は人じゃなくても問題ありません。
・人(身近な人、芸能人、Youtuber…誰でもOK)
・体重
・体脂肪率
・腕まわり○○cmなど、部位の大きさ
目標設定についてもう少し詳しく、3つに分けて解説していきます。
筋トレをする目標を段階的に設定する
目標設定をするのは良いことだけど、漠然とした目標では意味がありません。
「なんとなく痩せたい!」
「ボディビル選手権に出れるようなマッチョになりたい」
「シンプルな服でも見栄えの良い身体がほしい」
「○○さんのようになりたい」
痩せたいなら「3ヵ月で5kg減して、くびれをつくる!」のような具体的な目標にしたいところです。
「マッチョになる」系統の目標でオススメは、マッチョな人の生活を調べることです。
憧れを持たれる程の人は、食生活や筋トレメニューを紹介しているので、参考にしやすく、自身の筋トレメニューに反映させましょう。
注意点として、そういった人たちの食生活と筋トレメニューは、かなりハードな内容なので、いきなり100%真似るのではなく、30%くらいから始めると無難です。
目標と自分の身体を見比べる
目標を人と定めた場合、自分との違い見比べることが出来るので、自分にガッカリしやすいのが良い点です。
例えば、目標としている人のお腹は綺麗なシックスパックなのに自分のお腹は3段腹だ、なんてことを目の当たりにしたらガッカリしますよね?
そこで、落ち込まずに「ちくしょー!やってやるぞー!」と考えるようにして、やる気が出なくても、その勢いのまま腹筋を1回でもやってみると、モチベーションが回復したりします。
ジムに行けば自分の身体を数値化できる
本格的なジムじゃなくて、スポーツセンターの中にあるジムでも測定器を置いていたりします。
測定器で【体脂肪、部位別の筋肉量、体型のデータ化】などを詳細に数値化し、平均値と比較して高い・低いまで教えてくれる優れものです。
以前、気乗りしないままジムに行き、なんとなく測定したら数値が良くなってて、やる気が戻った私が保証します。
「測定器マジで面白い」
測ったことがない人は、近くのスポーツセンターでも良いですし、ジムの体験入会でやらせてもらえる所もあります。
https://kunilun.com/gym-koueiminkan
筋トレを継続し続ける方法
筋トレのモチベーションが回復したからといって、維持できなければ意味がありません。
モチベーションは一時的に回復できても、維持する方が難しいと思っています。
なので、実際に私が行っているモチベーションの維持方法3つを紹介していきます。
筋トレの種目を変える
これはかなり重要です。
おなじ筋トレメニューばっかりしていると、作業感が強くなって、ただメニューをこなすだけになってしまいます。
同じ部位を鍛える方法が何種類もあるのが筋トレです。
少しでも同じ鍛え方にマンネリを感じ始めたら、別の種目にチャレンジしてみると新鮮な気持ちで鍛えることができます。
筋トレに投資してみる
正直な所、器具があるのとないのではモチベーションを維持する難易度は全然違います。
器具を購入したことにより、筋トレに投資をしたから続けなきゃ勿体ない精神が働くのは勿論のこと、出来る種目が段違いに多くなるのも魅力的です。
目的によって購入するべき器具は変わってきますが、ダイエットでも筋トレでも腹筋ローラーはコスパ最強の筋トレ器具といって過言はありません。
まずは腹筋ローラーを利用して、普段の腹筋と効果の違いを確認してみると衝撃を覚えること間違いなし。
無理はせず、ご褒美の日を設定する
筋トレのモチベーションを維持したいからといって、無理にやり続けることはかえって逆効果になってしまいます。
「夜遅くまで残業して疲れたけど、筋トレしなきゃ…」
「今日はお出かけしてクタクタだ…」
そんな日は休んだっていいじゃないですか。
無理をすると、【筋トレ=嫌な事】と思い始めてしまう可能性が高くなり、かえって逆効果になります。
疲れた日は筋トレを休んで、美味しい物を食べて、寝ましょう!それが一番です。
私が筋トレをしたことにより感じたメリット4つ
筋トレをしていることによって、意識せずに得られたメリットが4つあります。
これは私に限った話ではないので、モチベーションの回復や維持に繋がればいいなと思い、紹介していきます。
自分の身体に自信がつく
一番大きなメリットは、猫背が治りました。
私は身長が約180cm程度あるのですが、身体が貧相だった為、自分に自信が持てずにうつむいて歩くという癖がついてしまいました。
ですが、筋トレを続けて身体つきが変わったことで、自分に自信が持てるようになり、自然と背筋を伸ばして前を見ることで、猫背がなおっていました。
猫背には筋肉のバランス問題も出てきますが、自信が持てたことが一番の収穫です。
物事に対する継続力がつく
筋トレって段階的な目標を掲げたとしても、結局のところは終わりがなく、自分との戦いになります。
そんなゴールのない筋トレを年単位で継続出来ているなら、夢中になったことは絶対に継続出来るという自分への自信に繋がります。
しかも、筋トレは自分の身体を痛め続けるという忍耐力も必要になる行動です。
時には弱気になることがあっても、それに打ち勝って筋トレを続けることが出来るのは誇らしいことだと素直に感じています。
ちょっとした話題作りになる
筋トレを続けていると、少なからず知識が入ってくるので、日常会話に役立つシーンが増えてきています。
筋トレしようかな?なんて考えている人に「筋トレってどうなの?」なんて聞かれたり、始めたばかりの人におススメの筋トレ方法を聞かれたり、ガッツリやっている人となら深い話しをしたり…と、幅広い層と会話が楽しめるようになりました。
私が筋トレしていることを知って、興味本位で色々聞いてきたりもするので、相手からも話題を振りやすいのでしょう。
※筋トレの話を興味ない人に熱弁するのだけはやめましょう。ただ引かれて終わりです。
ストレス発散になる
ストレスが溜まりに溜まって落ち込んでいるときに、筋トレを集中して行うと、筋トレ以外の事を考えている余裕がなくなり、いつの間にかストレスを発散できています。
身体を動かしてストレス発散!
これは筋トレにも通じる常識のようですね。笑
筋トレのモチベーション:まとめ
筋トレのモチベーションが上がらない原因:目標がないと筋トレのモチベーションは上がらりませんし、肉体的・精神的な疲労が溜まっている状態で筋トレしようとするのは難しいです。
筋トレのモチベーションを回復させる方法:①段階的かつ具体的な目標を見つける、②自分の身体でダメな部分と向き合って克服しようとする、③測定器で自分の身体を数値化してみる、という3点を試してみましょう。
筋トレのモチベーションを維持し続ける方法:普段の筋トレとは違う事をしてみたり、器具に頼ってみると新鮮な気持ちが保てます。無理をしないことも忘れずに…!
まずはモチベーションが上がらない原因を自己分析し、それに対して効果的な対策を取ることが重要です。
筋トレを自宅で行っているなら、器具を使用すると出来る種目が何倍にもなって、自宅での筋トレが楽しくなり、モチベーションの維持にも繋がります。
かといっても、何でもかんでも揃えれば良いってものではありません。
自宅で筋トレをするのにおススメの器具は以下の記事にまとめてあるので、気になる方は是非目を通してみてください。