緊張型頭痛は日本人に最も多いといわれていますね。
私も頭痛持ちで医師からは【ストレートネックで緊張型頭痛持ち】と診断されたので、大多数の日本人に仲間入りです。
緊張型頭痛持ちで筋トレが好きな人は多いと思いますが、皆さんどうしているんでしょうか?
同じように悩む人がいることを考え、この記事では以下の内容を解説していきます。
・緊張型頭痛について
・緊張型頭痛と筋トレの関係性について
・実際に私が行っている対処法
ちなみに私は医学的知見は全くありません。あくまでも緊張型頭痛持ちの筋トレ好き体験談として、参考程度にお読みください
私は群発頭痛も併発しています。詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる方は目を通してみて下さい。

Contents
緊張型頭痛とは?

そもそも緊張型頭痛とは、どのような頭痛なのかご存知でしょうか?
・頭全体が締め付けられているような痛みを感じる
・後頭部から首筋が張っている感覚がある
・我慢できない程の痛みではない
・過度な緊張、ストレス、筋肉の凝りによって誘発される
私が実際に感じるのは以上ですね。
緊張型頭痛と筋トレの関係性は?

緊張型頭痛は身体が凝り固まらいように、適度な運動やストレッチを推奨していますが、筋トレの場合は少し話が変わってきます。
私の担当医師からは、
と釘をさされています。
言う事聞けよって感じでしょうが、私は筋トレを週4~5回で行っています。
要するに【肩や首に影響が出ないように筋トレをしろ】ってことだろ?と勝手な解釈を行い、注意しつつ筋トレをすることで悪化を防げています。
緊張型頭痛が誘発されやすい種目
「この種目をやった後、頭痛が悪化した!」という種目があるので紹介します。
・シュラッグ
⇒僧帽筋上部を狙った種目としてやったけど、首まで影響が出る凝りがモロに発生し、凝りが取れるまで頭痛に襲われる。
・ワンハンドローイング
⇒正しいフォームで出来れば広背筋種目なのでOK。肩が上がったフォームでやってしまったことがあり、僧帽筋まで効いてしまって頭痛発症。
・レイズ系種目
⇒肩が上がったフォームでやると、首まわりの筋肉にも影響が出るから、頭痛発症の原因に。正しいフォームで行えれば問題なし。
・ショルダープレス
⇒こちらも肩を上げてしまうとNG。
私の体験談としては、シュラッグは絶対にやらない方が良いです。
他の種目に関して、初心者の頃に経験しましたが、正しいフォームで出来ていない為に、僧帽筋上部に効いてしまって頭痛を誘発します。
緊張型頭痛持ちが筋トレ時に気を付けていること3つ
ここからは、「頭痛を誘発しないように心掛けていること3つ」を紹介していきます。
この3つを意識するのとしないのでは、段違いに効果が変わってくるので、頭痛に悩んでいるなら実践してみてください。
ストレッチは入念に行う
ストレッチを怠るトレーニーは結構いるように感じますが、頭痛持ちなら入念に行うべきです。
と思う方でも、とりあえず肩と首周辺だけでも良いからストレッチするようにすると変わってきます。
首を回したり、手を後ろに組んで伸ばしたりすればストレッチは可能ですが、フォームローラーを首の下に置いてゴロゴロするのが一番オススメです。
その場合はLIVEPRO:フォームローラーのように、柔らかめで細長いタイプが使いやすいですよ。

僧帽筋上部の筋トレは最低限
前の項目でも触れましたが、僧帽筋上部の筋トレは最低限にしましょう。
しなくてもいいぐらいだと思っています。
僧帽筋上部を鍛えるとカッコいい身体になるので、鍛えたい気持ちはよく分かります。
それでも、鍛えた後の頭痛を知っている人からすれば、代償が大きすぎると感じちゃいますね。
首に力が入ってしまう種目は避けて、別の種目を探す
首に力が入ってしまう体勢で行う筋トレをやっていませんか?
色々な種目を試していると、
と思う種目は必ず出てきます。
少しでも感じたら無理せずにやめて、別の種目に切り替えることをオススメします。
そのまま無理にやったら、終わってしばらくすると頭痛が発症する可能性が高いので。
おまけ:カイロプラクティックに通い始めました
緊張型頭痛と上手く付き合うより、根本的に改善をした方が幸せですよね。
なので、カイロプラクティックに通って改善を図ってみました。
カイロプラクティックは身体の構造(特に脊椎)と機能に注目した専門医療です。カイロプラクティックの施術法は、施術者によって様々ですが、主に脊椎やその他の身体部位を調整(矯正)することにより、ゆがみの矯正、痛みの軽減、機能改善、身体の自然治癒力を高めることを目的としています。
カイロプラクティックの効果は?
実際のところ、効果は実感できました。
特に巻き肩(肩が内側に巻いてしまっている状態)が治ったのは大きいです。
ストレートネックの影響を受けにくくなるので、頭痛軽減につながります。
また、肩の可動域も広がるので良いことしかありません。
緊張型頭痛と筋トレの関係性について:まとめ

緊張型頭痛と筋トレについて解説しました。
この記事のポイントを以下にまとめます。
・緊張型頭痛と筋トレの相性は悪いけど、上手く付き合っていくことは可能
・僧帽筋上部や首に負担をかけるのはNG
・筋トレ後に頭痛が起こった場合、種目を変えることが重要
・ストレッチの重要性を理解する
もし筋トレをした後に悪化した場合、専門の医療機関に診てもらうべきです。
何科に行くか悩んだら【頭痛外来】に行けば間違いないでしょう。
私も頭痛外来にはお世話になっていますが、受信前と後では精神的安心感が違います。
私と同じく群発頭痛も併発している人は、以下の記事にまとめてあるので目を通してみて下さい。
